一軒まるごとリノベーション
多米の家は、「性能UP・快適UP・収納UP・+デザイン」のリノベーションをしました。
この建物は築35年の木造住宅です。工事前の床面積は25.2坪、少し増築をして26坪になっています。土地の面積は約45.5坪です。以前は、昭和の代表的な和風の住まいでした。駐車場も軽自動車を2台止めるのが限界でした。リノベーション前の家は、昔ながらの間取りの住まいでキッチン6帖、リビング6帖、和室6帖の小さく仕切られた家でした。
35年前に建てられた家ですからリノベーションの前には、しっかりと建物の調査を行います。
その結果、耐震性能や断熱気密性能も低く、快適性や安全面でも今の基準と比べると不安な家でした。
リノベーションのポイントは、「安心して住める」こと「快適な暮らし」に生まれ変わること。
そのために耐震補強工事と断熱気密工事を行い、デザインにも力を入れて設計をしています。
リノベーションの工事は、「基礎、土台、柱、梁」を残して全てを新しくしています。
リノベーション後は、玄関のシューズクローク部分を増築して一階の軒を大きくしたことで玄関が広くなってリビングと玄関がつながる通路もできました。
玄関ホールが家の中心となり吹き抜けの階段から光が入る明るい空間となりました。
道路に面した庭は外からの視線を遮るように塀を高くしています。
リビングの窓を開ければ、第2のリビングとして楽しく気持ちよく過ごせますので、毎日の楽しみが倍増します。
モダンなデザインの外観と内装は、耐震性能がアップし、収納力も増え、間取りも快適になり、居心地の良いデザインされた家に生まれ変わりました。
1、耐震性能 上部構造評点
施工前=0.48 施工後=1.55
耐震診断の方法は、(一社)日本建築防災協会が定めています。
詳しい内容は『2012年改訂版「木造住宅の耐震診断と補強方法」』に記載され、この診断法は全国で用いられています。
- 耐震診断の調査結果から耐震診断書を作成します。
- 耐震診断の結果は、総合評点に基づき4段階で評価します。
- リノベスタイルの家(多米モデル)は安心して暮らすために(倒壊しない)レベルを目指して耐震補強工事を行っています。
2、断熱性能 UA値(外皮平均熱還流率)
施工前=1.93 施工後=0.75
UA値(外皮平均熱還流率)は、住宅の断熱性能を表す指標で小さいほど優れています。
一軒まるごとリノベーション
多米の家は、「性能UP・快適UP・収納UP・+デザイン」のリノベーションをしました。

ENTRANCE
1.リビングへ続く土間
下履きのままリビングへ案内できる。玄関ホールが広く、明るく活用できる。庭でBBQの時は、玄関を回らずにリビングからの出入りが直接出来ます。
2.フットライト
足元が明るく、リビングまで伸びることで空間の広がりがでてくる。
3.シューズクローク
間取り変更によりこのスペースが確保できればとても重宝します。奥行きがあるので、履物だけではなく手前には傘立てや掃除道具、ベビーカー等も十分に収納できます。扉を閉めれば玄関もすっきりと使えます。

2.フットライト
3.シューズクローク

1.リビングへ続く土間


3.アクセント壁
LIVING
1.テレビボード
作り付けでシンプルなデザイン。市販のテレビ台に比べると収納量が段違い小物はほとんど収納できます。台は浮かせて取り付け、照明を入れることによって奥行きが広がります。これも空間を広く見せるための工夫です。
2.コーニス照明
間接照明を部屋の端から端まで一直線に通し、
壁を照らすことによって、部屋に奥行きが出ます。
3.アクセント壁
廊下との境の壁にはワンポイントで天然石風の素材を張っています。一般的な壁紙に比べると高価な素材ですが、一か所だけアクセントで使用すれば少しのコストアップで部屋全体に高級感がでます。

2.コーニス照明

1.テレビボード


2.間接照明
DINING
1.ダイニングカウンター
通常ですとダイニングテーブルを置きますが、スペースを有効に活用するためにカウンターを作りつけています。デザインやテイストをそろえることで部屋と一体感が出ます。また、形状も自由に設計が出来るので奥の幅を広く、手前を狭くして動線を良くしています。
2.間接照明
カウンターには間接照明を設けて食事の時の雰囲気づくりをしています。
3.腰壁
キッチン腰壁のダイニング側には床材を張っています。足が当たるところなので、通常の壁クロスでは汚れや傷がつきます。床板ならそのような心配がなく、またデザインのポイントにもなります。

3.腰壁

1.ダイニングカウンター


1.飾り棚
KITCHEN
1.飾り棚
キッチンの上部には収納はなく、背面に収納スペースがあります。上部には圧迫感が出ないようにオープンの飾り棚を設けています。ちょっとした小物やグリーンや花を飾ることができます。
2.タイル張り
最近では掃除がしやすいキッチンパネルが多いのですが、IHにすれば壁も汚れにくいので、趣や高級感のあるタイルもオススメです。

2.タイル張り



2.カフェ窓
STUDY & HOBBY
1.デスクカウンター
読書や趣味の制作物、ちょっとした作業等なんでも使えます。
2.カフェ窓
通常建物の南側には大きな掃き出し窓を付けることが多いのですが、南側道路の場合は道路からの視線がきになり、ほとんどカーテンを閉めっぱなしの生活になります。思い切って高さが低い腰窓にすることで、視線が気にならなくなります。

1.デスクカウンター



BEDROOM
1.仕切り壁
クローゼットとの境の壁は低く抑えています。これは上部をあけて、天井を通すことによって部屋の広がりが出ています。また壁の上部には間接照明があり、光源が目に入らずにくつろげる空間を演出します。
2.カラーリング
壁、天井は安心感のあるベージュ系、アクセントクロスは
気持ちを静める落ち着いたブルーを使っています。


1.仕切り壁
2.カラーリング


3.デッキスペース
EXTERIOR
1.前庭
庭木を眺めるだけの庭からいつでも楽しめる庭へ外部からの視線を遮り、くつろげる空間に。天気の良い日にはバーベキューをしたり寝転んだり、気持ちの良い朝にはコーヒーや朝食も。日々の暮らしに楽しさが倍増します。
2.庭木のライトアップ
庭木にちょっとライトを当てるだけで家の雰囲気が格段に良くなります。
3.デッキスペース
ちょっとした敷地のスペースを活用。プライベートルームの掃き出しから気軽に出入りできます。外からの視線も気にならないので、読書をしたり昼寝をしたり、二つ目のプライベートルームとして楽しめます。


1.前庭
2.庭木のライトアップ


1.制振ダンパー
BRACE & DAMPER
1.制振ダンパー
建物はがっちり強くするだけでは一定の力以上が加わったときに一気に倒壊することがあります。制震ダンパーを付けることによって地震の力を吸収して弱めます。
2.スチールブレース
耐震補強や構造重要な壁を壊したいときに取り付けます。従来の木造の筋交いに比べて解放感があり明るく広く感じます。


2.スチールブレース
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